1号艇はレースに有利?実際の勝率を徹底調査

競艇攻略コラム
1号艇はレースに有利?実際の勝率を徹底調査 競艇攻略コラム

近年、ボートレースは「選手が走っているというよりも、数字が走っている…」
そんな声が聞かれるほどインコースが幅を利かせています。

「レースが面白くない」「インばっかりでは儲からない」
という声もありますが本当にそうでしょうか?

逆に言えば、“インさえ買えば儲かる!”ということにもなります。
今回はそのインの強さに迫っていきたいと思います。

競艇で1号艇(イン)が有利な理由

単純にインが強いと言っても、もちろん理由は様々。
競艇場にしかり、選手の特徴、エンジンの善し悪し…
その都度、状況は変わってきますが、まずは基本的な理由から探っていきたいと思います。

ターンマークを最短距離で回ることができる

まずは基本的に競艇そのものが6艇が左回りで競います。
よほどエンジン、STで出し抜かない限り、1号艇が先に回る形になります。
そうなると他の艇の抵抗もなく、ターンマークを最短距離で回ることができるので有利にレースを運べます。

競艇は引き波の影響を大きく受けるとされています。
そんな中で1Mで先頭を出し抜けば、他の艇の引き波を受けるとこもないので、そのまま先頭でゴールできるということになります。

競艇のルールそのものがインが強い理由の一つといえるでしょう。

持ちペラ制度の廃止

他の艇からの攻めを受けて、インが先に回れず敗退するシーン。
STの関係もありますが、伸び足のいいエンジンが攻めた時にそういう結果が見られます。

近年、そういう攻めが見られずインが有利とされているのは持ちペラ制度の廃止も一つにあります。
持ちペラというのは、選手個人個人が競艇場にペラを持って行き、その節のエンジンに合わせて調整します。
それによって足の差がよく見られてました。
しかし、その持ちペラ制度も廃止され、現代は競艇場から支給されたプロペラで戦わなければなりません。
そこから調整を行わなければならないので、特徴が付けにくくなり、外の攻めが決まりにくくなりました。

一時期前はアウト屋と呼ばれる選手達が活躍を見せていましたが、現在ではなかなか活躍する姿が見られなくなりました。
それはこの時代の背景の一つの持ちペラ制度の廃止があると思います。

シード番組の増加

近年、シード番組を取り入れる競艇場も増えてきました。
シード戦というのは、A級選手を一人入れて、あとはB級選手といったような、実力差をハッキリさせて、ファンに買いやすくするレースです。
もちろん、A級選手が負けることもしばしば見られますが、勝率は完全にA級選手が上
しかもその強い選手を1号艇に乗せているので、その強さは増しています。

今や全国の競艇場で行われているシード戦。
西日本に行くほど、シード戦は顕著に行われています。
インデータが西日本が高いのはその結果もあるでしょう。

コース取りの軽減

一昔前はインを狙う選手が多数存在していました。
内のコース取りがもつれて、センター・アウトから一発…というシーンもよく見られていました。

しかし、今の競艇界では内側に固執したコース取りを見せる選手が減りました。
もちろん、内側に行くほど有利だと分かっていてコースを譲らない選手も増えています。
その分、折り合いのついたコース取りとなりインがすんなり逃げ切る選手が増えました。

また、決められた枠番のコースから走る「進入固定戦」も各地で度々見られます。
進入固定戦も内側にいくほど強いメンバーを配置されがちで圧倒的にインが強い傾向です。

競艇場によっては「オール進入固定戦」と言った、一節間全てが進入固定戦で開催されるレースもあります。
コース取りで頭を悩ませることは減りますが、1号艇の活躍ばかり…と思うファンも少なくないかも知れません。

競艇場別に見る1号艇の勝率

1号艇が強いと分かっていても具体的にどれぐらいなのでしょうか。
ここで過去の一年間のインの成績を数字で見てみましょう。
参考元:艇国データバンク

全国的に見ても多少の差はありますが、1号艇の強さは数字に表すと一目瞭然です。

インが強い競艇場と弱い競艇場ランキング

1号艇勝率ベスト3

  1. 大村競艇 (8.62)
  2. 徳山競艇 (8.37)
  3. 芦屋競艇 (8.31)

1号艇勝率ワースト3

  1. 戸田競艇 (7.20)
  2. 平和島競艇 (7.30)
  3. 鳴門競艇 (7.40)

勝率で見てみると、トップの大村で8.62という脅威的な数字をマーク。
最下位の戸田でも7.20の数字を残しています。

1着率でも全国的に50%以上の競艇場は半数以上。2回に1回1号艇が勝つという確率になります。
大村に至っては67%という数字。1号艇が全勝したりする日も珍しくありません。
一番低い戸田でも43%の数字を残しており、イン主体で考えなければなりません。

2連対率だけ限って見てみると、大村のみ80%越えの数字を残しており、続く徳山も80%に近い数字。
5回に4回は絡むということになり、インは外せないですよね。

3連対率で見ると、大村では90%に迫る数字をマーク。この数字だけ見るとなかなかインを外すことはできません。
一番低い戸田でも74%なので4回に3回はインが絡むということになっています。

選手の強さと1号艇の関係

基本的には一節間を競う中で優勝戦に向けて、まずは予選を争います。
そんな中で平等に1号艇が一回は回ってくるようになっています。

優勝するにはその1号艇をまずしっかり勝ち切らないといけません。

トップレーサーの勝率はどのぐらいのものなのでしょうか。

2019年後期勝率で1位を飾ったのが佐賀の峰竜太選手
2018年のSG最高峰のグランプリを制したののもこの峰選手です。

この峰選手の後期のイン成績は

出走回数 37回
1着率 83.7%
2連対率 94.5%
3連対率 100%

というイン成績です。やはりトップレーサーともなると1号艇では確実に勝ち切ってくる印象です。
その時の調子はありますが、1号艇の時には素直に信頼でいいでしょう。

1号艇を見極めて舟券作戦に役立てよう

競艇は様々な条件がありますが、いかに1号艇が強いかが、少しでも理解して頂けたらと思います。

「穴が出なくて面白くない…」

という人もそんな時は開き直ってインから本命勝負!というように作戦を変えてこれからの舟券作戦に役立ててみてはいかがですか?

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